この記事の要点
- アメ車の動かない積算距離計を3Dプリンターで修理。
- 入手困難な内部ギアを製作し、機能回復に成功しました。
アメ車の積算距離計が動かなくなってしまった事例です。旧車では部品の入手が難しいことがありますが、今回は3Dプリンターを活用して修理を行いました。
積算距離計の不具合と旧車の部品調達
お預かりしたのは、積算距離計(オドメーター)のモーターが動かなくなったアメ車のメーターパネルです。写真1と2では、取り外されたメーターユニットが確認できます。速度計や燃料計、各種インジケーターが一体となったタイプです。
旧車の場合、年数が経つことでメーター内部の小さな部品が劣化し、動作不良を起こすことがあります。特にモーター内部のギアといった細かなパーツは、すでに生産が終了しており、新しい部品を見つけることが困難なケースが多くあります。このような状況では、修理を諦めてしまう選択肢を考える方もいるかもしれません。
3Dプリンターでオリジナルギアを製作し機能回復
この積算距離計の不具合も、まさに部品の入手が課題でした。そこで今回は、モーター内部の故障したギアを3Dプリンターで製作する選択をしました。写真3はメーターを分解し、基板とモーター部分が見えている状態です。故障の原因となっていたギアを慎重に取り外しました。
既存のギアの形状を正確に測り、3Dデータを作成。その後、3Dプリンターで新たなギアを出力しました。写真4では、製作した新しい白いギアがモーター部に組み込まれています。このような方法でパーツを製作することで、市場に流通していない部品でも、オリジナルの機能を復元することが可能になります。無事に新しいギアがモーターに組み込まれ、積算距離計の機能が回復しました。
この施工に関するよくある質問
Q. 旧車の積算距離計の部品がなくても修理できますか?
A. 当店では、生産終了で入手困難なメーター内部の部品(ギアなど)でも、3Dプリンターを活用して製作し、機能回復を図ることが可能です。
Q. 3Dプリンターは車のどんな修理に活用されますか?
A. 当店では、積算距離計のモーター内部にあるような、市販されていない細かなギアなどを3Dデータ化し製作することで、オリジナルの機能を復元するために活用します。
Q. アメ車の積算距離計が動かない場合、修理可能ですか?
A. はい、当店ではアメ車の動かなくなった積算距離計について、原因となるモーター内部の故障したギアを特定し、3Dプリンターで製作・交換することで修理が可能です。
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