この記事の要点
- アウディ A6の暗いデイライトは、熱で溶けた導光チューブが原因と判明しました。
- 溶けた導光チューブを削り除去し、既存LEDを再利用して機能復旧しました。
- 明るさは約30%減ですが、車検対応レベルでデイライト修理が完了しました。
アウディ A6にお乗りのお客様から、助手席側のデイライトが点灯しない、または暗いというご相談をいただきました。点検を進めると、デイライト内部の導光チューブに問題があることが判明しました。
助手席側デイライトの症状確認
入庫いただいたアウディ A6は、向かって左側、すなわち助手席側のデイライトが他の部分に比べて著しく暗くなっていました。特に導光チューブの一部がほとんど発光していない状態でした(写真1, 2)。デイライトは昼間の被視認性を高める重要な機能であり、片側が暗いと車両の印象も損なわれてしまいます。
ヘッドライトユニット内部の状況と導光チューブの除去
ヘッドライトユニットを取り外し、詳細を確認しました。その結果、デイライトの導光チューブが熱によって溶けて変形していることが分かりました。この溶けた部分が光の伝達を妨げ、暗くなる原因となっていました。
溶けてしまった導光チューブは、その機能を果たせないため、該当部分を5mm以上削り除去する処置を行いました。写真3では取り外した部品の一部、写真4ではヘッドライト内部の導光チューブが溶けた状態が確認できます。
既存LEDの再利用と機能復旧
今回の修理では、既存のLEDを再利用し、溶けた導光チューブの除去によって失われた光の通り道を確保しました。物理的に削り取る作業であるため、元の導光チューブが完全に機能していた状態と比較すると、明るさは約30%ほど低下しました。しかし、点灯自体は問題なく、車両の安全基準や車検に影響のないレベルで復旧が完了しました(写真5, 6)。
デイライト修理完了後の確認と引き渡し
修理を終え、デイライトが点灯する状態を確認しました(写真7)。完全に元の明るさではありませんが、しっかりと発光し、車検にも問題なく対応できるレベルでの機能復旧となりました。お客様にもご確認いただき、作業完了となりました。
この施工に関するよくある質問
Q. アウディA6のデイライトが暗い・点灯しない原因は何ですか?
A. 当店での点検では、デイライト内部の導光チューブが熱で溶けて変形していることが原因でした。これが光の伝達を妨げ、発光不良を引き起こします。
Q. 溶けて暗くなったデイライトはどのように修理しますか?
A. 当店では溶けた導光チューブを削り除去し、既存のLEDを再利用して機能を復旧します。元の明るさより約30%低下しますが、車検対応レベルで点灯します。
Q. ヘッドライト本体のみを郵送して修理を依頼できますか?
A. はい、当店ではヘッドライトユニットを取り外して郵送していただく形での修理も承っております。郵送される場合は、事前にご連絡をお願いいたします。
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- メーカー
- AUDI
- 車種名
- A6













