この記事の要点
- RCオデッセイ後期型の純正LEDフォグランプは片側5発で照射幅が狭く、照度が低い課題がありました。
- CREE XM-L T6チップへの交換と放熱フィン・放熱ファン装着により、照射幅と光量をアップさせました。
持ち込みでご依頼いただきました。ホンダRCオデッセイ後期型の純正LEDフォグランプですが、照射幅が非常に狭く、ほとんど前を照らさないとのことです。焦点をずらすためにLEDを交換して、明るさもアップさせました。
RCオデッセイ後期型フォグランプの課題と純正チップの仕様確認
まず純正の光軸をチェックしたところ、使われているチップはトヨタ系のフォグランプと同じですが、片側5発も使用されています。かなりアンダーロードさせているようで発熱がほとんど無いため、純正チップはほとんど放熱対策がされていません。
高輝度化に向けたCREE XM-L T6チップの採用と放熱対策
今回使用するチップはCREEのXM-L T6で、12V 1Aという恐ろしいスペックです。ただし発熱はかなり多く、純正チップの放熱のままでは必ず熱暴走します。1Aフルスペック点灯の状態では5秒で素手で持てないほど熱くなります。
いろいろと検討した結果、やはり明るさを落として寿命を第一に設定しました。それでも片数が多いため、もともとのチップよりは明るくなります。LEDの裏側にはアルミ放熱フィンを取り付け、さらに念には念を入れて裏側に放熱ファンを取り付けました。これだけやれば100%点灯でも対応できると思いますが、やはり寿命が第一なので50%以下に抑えています。
照射幅と光量のアップグレード施工の完成
今回は照射幅UPと光量UPを行ったので施工が大変でしたが、色を黄色や青白くするだけであれば簡単に施工できそうです。
この施工に関するよくある質問
Q. RCオデッセイのフォグランプの照射幅が狭い理由は?
A. 純正チップはトヨタ系と同じ仕様ですが、片側5発で大幅なアンダーロード状態にあり、発熱がほとんどなく、焦点が合わせられていない状態と考えられます。
Q. フォグランプをCREE XM-L T6に交換する際の注意点は?
A. 当店では、12V 1Aの高スペックですが、発熱が大きいため裏側にアルミ放熱フィンと放熱ファンを装着し、点灯出力を50%以下に抑えて寿命優先の設計としています。
Q. 照射幅と光量をアップさせるだけでなく色も変更できる?
A. 当店では、色を黄色や青白くするだけであれば施工が簡単で対応可能ですが、今回のような照射幅と光量の同時アップグレードは施工が大変です。
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この施工で使用した商品
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- メーカー
- HONDA
- 車種名
- オデッセイ
作業工程その1


スライダーを左右にドラッグして施工前後を比較











