現行型30系プリウスでご来店
2010年に歴代の販売台数でNo.1になった車です。
本当によく見かけますがヘッドライトは極限のコストダウンの中でハロゲンを採用されています。
上位機種ではLEDヘッドもあるようですがあまり評判がよくないようです。
今回はHID 6000Kにコンバートとポジション球のLED化です。
基本的にヘッドライト交換はスペース的にも十分余裕があるので
比較的簡単に施工できます。またバラスとの設置場所も困ることはありません。
最初に簡単なポジション球の交換です。下から上に刺さっているコネクターを探し
時計反対周りにまわして外します。電球をLEDに交換して作業終了ですが
プリウスのポジションは横方面にリフレクターがあるのでLEDは側面にチップがついているものを採用です。
今回はHIDとの色あわせのために T10 1210SMD6連 600円を採用しました。
吸気のダクトが邪魔なので10mmのボルト1箇所を外して向きを変えます。
作業性を考慮してクーラントのタンクも取り外します。10mmのボルトで2箇所固定しています。
タンクを上に引っこ抜きます。
HIDバルブは表面の油をパーツクリーナーできれいにふき取ります。色むらの原因になります。
電源の取り出しです。この+- の間違いでバラストが壊れることがあるので結構重要です。
下は空焚き写真です。ここでよく焼いておかないとレンズの曇りの原因になるそうです。確認したことはありませんが・・・。
バラスとはそれぞれ3Mの両面テープで固定します。隙間にゴムなどをはさんでしっかり固定します。
ちなみに下の写真は5000Kと6000Kの写真です。微妙ですが色の違いがわかります。
今回は5000Kで試験点灯したところお客様のご希望でもう少し青白いほうがいいとのことで
6000Kに変更しました。
当店では色を合わせながら作業を進めますのでご希望の色合いで仕上げることができます。
- HID H11 6000Kバルブ 2個 3000円
- HID 50W バラスト 2個6000円
- LED T10 1210 6連 2個 1200円
- 作業工賃 5000円
- 光軸調整 1500円(後日実施)
通常16700円のところ、web掲載ご協力価格の11200円にて